2011年6月26日(日) コペンハーゲンの天気/晴れ
6時起床
普段ではありえない目覚めの良さ!
ホテルの朝食ビュッフェは6時半からオープンしているので
支度して向かいます。
このホテルは食材にこだわっているようで、
オーガニックのものや地元の食材をふんだんに使っているのだそう。
珈琲はフェアトレードでした。
パンはいろんな種類があって、食べたい分だけ切る方式
どれも美味しい!
ヨーグルトやシリアルも充実していて、ハムだけでも5種類はありました。
チーズの種類もいっぱい!
チーズを切るマシーンがなんかすごい。こんなの日本では見た事ないや・・・
切ってみたくてついつい取り過ぎそうになります。
自分で絞って作るオレンジのフレッシュジュースがあったり
全体的に美味しくて満足の朝食でした。
今日はたくさん歩く予定なのでしっかり食べて出発です。
まずはコペンハーゲンから「エストー」と言う鉄道で北へ。
ベルビュー・ビーチ「Bellevue beach」を目指します。
20分程でクランペンボー(Klampenborg)駅に到着。
ベルビューは郊外にある高級リゾート地でアルネ・ヤコブセンが手がけた
建築物をたくさん目にすることができます。
※アルネ・ヤコブセン[1902年2月11日〜1971年3月24日]
デンマークの世界的建築家でありデザイナー
代表作にアントチェア、スワンチェア、エッグチェアなどがあります。
駅から海に向かうと最初に見えてくる白い箱の並べたような集合住宅。
『ベラヴィスタ(Bellavista)』初期のヤコブセンの代表作
どの部屋からも海が見えるように設計されています。
ベラヴィスタを通り過ぎると海が見えてきます。
わぁ〜 キレ〜! 思わず声が出ます。
天気も良くて気持ちいい♪
ビーチにはヤコブセンデザインの監視塔があるのでビーチまでゆっくり歩きます。
そろそろ監視塔が見えるはず。と、見回しますが・・・
どこを探しても監視塔が見当たりません。
あれ〜〜?!・・・
ビーチの端から端まで歩きますがやっぱり無い・・・
こんな↑監視塔があるはずなのですが、
結局無くなっていました。涙
新しいガイドブックにも載ってるのに・・・
いつ、なぜ無くなったのか未だに謎です。残念!
ビーチから見えるステキな建物
屋根の傾斜が美しいレンガ造りのテラスハウス『スーホルム』
アルネ・ヤコブセンが最も愛した建物で、
晩年は海がいちばんきれいに見える部屋で暮らしたそう。
こんな所で暮らせたらほんとに幸せだろうなー。
スーホルムの中へ入っていくと、壁に沿って生える木を見付けました。
立体の木の絵みたいで不思議な感じ。
海の向かい側にあるレストラン ヤコブセン
行った時はまだ開店していませんでしたが、
ガイドブックによると家具やカトラリーなど
すべてヤコブセンデザイン
伝統的なデンマーク料理が食べられるそうです。
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Restaurant Jacobsen
住所:Strandvejen 449
2930 Klampenborg
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芝生の緑がとても綺麗でした。
美しかったベルビュービーチを後にして
行きの電車の中から偶然見付けた蚤の市へ向かいます。
郊外だけあって地元感満点でした☆
ここではアンティークの小さいスプーン3本とフォトフレームを購入
どれも小さいのに装飾が細かくてかわいいです。
そこから再びエストーに乗り『カステレット要塞』へ
星の形をした要塞のカステレットは、コペンハーゲン港の入口を防御する目的で、
1662年に建設されました。
現在は大部分が破壊され、緑が美しい公園になっています。
カステレット要塞から海へ出た所に『人魚姫の像』があります。
ここはやっぱり観光客だらけ☆
ちなみに上海万博の時、人魚姫は中国出張でここには居なかったようで
代わりにこの人が座っていたようです。
誰?笑
後は要塞の近くにある聖アルバニ教会(Skt. Albans Kirke)
グレーと白のコントラストがすごくステキな教会
この時は中に入れませんでした。
午前中に巡ったのはここまでです。
気がつけば途中に水を飲んだだけで、何も食べず歩き続けていたので
お腹がペコペコに!
時間も13時を越えていました。
なお、旅を共にした"Kon"さんのブログでは
今回の旅行を全く違う視点でご覧いただけます。
段取り上手、旅上手さんです。